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骨折の整復

骨折は以前書いたように様々な種類があり、それに合わせて整復の方法も選択されます。

整復の種類

①徒手整復
文字通り、皮膚の上からずれてしまった骨を支え、正しい位置にもどす整復法です。

②観血整復
いわゆる手術です。皮膚を切開し、骨を直接正しい位置にもどす整復法です。

私たち柔道整復師は骨折の応急処置を行うことが認められています。骨折の所見が認められれば整復し、そのうえで一度病院(かかりつけ医がないようでしたら近隣の整形外科さんへの紹介状をご用意します)で精密検査を受けていただいております。

骨折の固定

整復の後、レントゲンの撮影をして正しい位置に戻っていることが確認できたら固定していきます。

固定の種類

①ギプス
患部を完全に覆ってしまう固定です。石膏をイメージされる方も多いかと思いますが、最近は固定材料も進歩して樹脂製のすぐ固まるものもできています。しっかり固定できるうえに外部からの衝撃にも強いため安心です。

②シーネ
添え木のことをいいます。金属板・針金・ギプス等で添え木上に作り、これを患部にあて、ずれないように包帯で固定して患部を支えます。もちろんギプスに比べて固定力は弱いですが、蒸れにくく調整もききやすいです。

固定期間

これは骨折の部位や程度、患者さんの年齢にもよるので大きく幅があります。
もちろん固定期間中に無理をして再度骨折をしてしまったり、レントゲンを撮った際にずれが認められると固定し直しとなり、さらに長期間の固定が必要になる場合もあります。

固定の実際

骨折をされた方であればわかるかと思いますが、長期間にわたって固定し続けるというのはなかなかに苦痛です。なかには最初固定してそれ以来病院に行かなかった、という方もいれば、邪魔ですぐ外してしまったという方もいらっしゃいました。そこでみていただきたいのですが・・・

骨折(ライン有)

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は当院スタッフのものですが、左手の小指が大きく内側(親指側)に入っているのがわかりますか?小指の骨折後安静にする期間にもかかわらず無理に運動し、結果ずれてねじれる形で骨がくっついてしまいました。現在パソコンのキーボードを打っている際に小指が薬指に引っかかり、支障をきたしています。このようにならないためにも固定期間はしっかり固定したまま安静にし、患部に負担をかけないようにお願いいたします。

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